2016 モンテッス

蝉の大合唱で
木々が揺れ動いている中を
足早にかけぬけると
8月もう間近にという
今日この頃なのに

時は3月のワインへと
さかのぼる

イタリアのサルデーニャから
こちらのワインを抜栓






生産地:イタリア/サルデーニャ
生産者:AGRICOLA PUNICA アグリコーラ・プニカ
タイプ: 赤ワイン
品 種:カリニャーノ/カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン/メルロ/シラー
価 格:3,850円(税込)


★ワタシの感想↓

色合い
中心部の黒さが
元気な赤を際立たせている

香り
カシスやブルーベリーの果実味に
やや黒い炭のような香りがした

味わい
抜栓仕立ては
酸味がしっかりとしていてピリッと刺激する
少しザラツキ(ブドウのカスのような?)の舌触り
黒っぽいカシス
余韻はカスタードチェリーパイのよう

時間をおくと
刺すような酸はおさまり開いてくる
こうなっておさまると本領発揮?(*'▽')
黒っぽさよりも
赤系果実の華やかしさの中に
バーナーで焦がしたクリームブリュレのような
甘やかしさと樽のニュアンスを感じる

尖っていた酸味は鳴りを潜め
余韻を開かせる

赤→紫→黒(炭火コーヒー)のような
色の移り変わりを味わいで感じる

果実とタンニンと余韻が絶妙なバランス

さらに後半になると
赤→紫→黒だったのが

赤系果実の見事なアロマティックへと移り変わる
 
赤い翼

太陽と鶴

そんなイメージも浮かぶ

後半の余韻は凝縮したプルーンのようでもあった






酸が気になる時は
時間を置くか
早めに抜栓しておいた方が良いと思う

4~5年熟成させてもOKという事で
ちょうど2016年ヴィンテージだったので
4年という熟成期間のタイミングだった

バランスが良く
実にアロマティックかつ
なめらかさがある

価格も3,850円程で
4~5年寝かせるワインが
楽しめるとは嬉しいところだ♪



今回はお料理の写真はナシで
メニューはサラダと551の餃子だった
たぶんお疲れ気味で
作れなかったのだろう…


ペアリングは
ラム肉・鴨肉・チーズなどが合うとの事で
中々お家では難しい材料だ…


次回合わせるとしたらうーん
網焼きした牛肉 香ばしい焼きキノコ類に
ソースはフルーティな甘めのソース
かなぁとイメージする





次回からやっと4月へと突入~(∩´∀`)∩




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