2016 高畠バリック   シャルドネ 樫樽熟成

時はまだ2020年3月


日本の白ワインからこちらを頂くことに✨






生産地:日本/山形県
生産者:高畠ワイナリー
タイプ:白ワイン
品 種:シャルドネ
価 格:2,700円程度で購入


★ワタシの感想↓

色合い
金色の月にミストが架かり
おぼろ月を想わせるよう

香り

まさしくこれは樽の香りだぁと感じつつ
そこにはかすかにヨード香がしている
ヨード香はえぐみなく 
調和的に生きている

葉巻やトースト ヴァニラ
洋梨や青りんごのニュアンス

味わい
ひと口目から開いていると感じるほど
バランスが良く

きれいで纏まりのある口当たり
まろやかな湧き水のようでもある

落ち着いた酸が余韻への呼び水となり
次にへと樽の雰囲気を醸し出す
葉巻・トーストなどのスモーキーさ

その渦中 桃がパッと開く瞬間があって
その花咲く瞬間が 美しい

透き通った純粋なハチミツ
南国のトロピカルパッションではない
桃の花・果実の味わいがあるシャルドネだな
と個人的には思った

ほろ苦さもくどくなく
ひきしまっていて
心地よく

また
グラスに口元を近づけている






2,500円~3,000円台ぐらいの
シャルドネで
樽からトロピカルさを導くのは
アルコール揮発と酸がかなりパンチがきいて
辛みが強いものがある気がしていて

それが
刺激と感じるワタシは
そのタイプがあまり好きではない

ですが
どうでしょう この高畠さんのは❕


綺麗ですね~✨

アルコールも酸もバランスが良く
発酵に嫌気は感じず
そしてきちんと奥行きがあって

なんとも調和的✨


そして個人的に
生と死が共存する自然
透明感 濁り
清水  撹拌
点 幾何学 
エレガンス スタイリッシュ

「五月雨を集めてはやし最上川」

自然の驚異をこのような句で表現し
生と死の両方を内包する芸術に
人は美しさを感じるのかもしれない

そんな世界が漂う

とまで
感じてしまう

もしかして

日本ワインの中で1番
ワタシが好きなスタイルの
ワイナリーさん
なのではないかと!!!


まだ全然頂いていないのですけれどもね
(;'∀')



木川屋comさんというサイトにも
“複数の異なるフレンチオークの樫樽を用いた樽熟成は、伝統的なブルゴーニュの白ワインでの長期熟成方法を模しており、 果実と樽の絶妙バランスを生みだしております。”

とあった(*'▽')

ワタシはワインを飲んだ感想を
ただあーだこーだ言っているだけの
ただの素人にすぎませんが

どのような事で
このような美味しいワインになるのか
興味がありますね!(^^)!
他との違いは何が生み出しているのか?




ブルゴーニュグラスでは
より濃厚な香りと味わいになり
美味しく頂けました


この価格帯でこの調和なので

ぜひとも
コンクール受賞ワインなども
頂いて見たいところです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


さてお料理は …

北海道の物産品を販売しているお店で
購入した生ハムが
味わいに深みがあって

ワインとも合っていた✨






こちらは
お刺身用の短冊まぐろ冷凍品が
1つ400円ほどで
厚みもあったので

まぐろカツにしてみた


ワインがエレガンスなのに
盛り付けが…(;'∀')


性格が出るなぁ(;'∀')
センスがないのか…



あともっとレアに仕上げたかった

後日この教訓を活かし
レアに出来たので
それはまたいずれかの記事で…


ウスターソースでも美味しいし
わさびを付けてほんの少しのお醤油でも
美味しく頂ける

ワインとの相性も
今回は良く 一安心(笑)


日本の
家庭料理との相性も良いと思うので
ぜひ

この梅雨のひとときに


しっとり頂いてみては
いかがでしょうか


°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°






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