エノテカ・グランフロント大阪さんへ行く:その1

とある6月の金曜日
夫が夕方早めに仕事上がれそうだから
ということで
久しぶりにエノテカ・グランフロント大阪さんへ


ボトル写真が無く残念だけれど…
忘備録として書いておこう


まずはシャンパーニュ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°



★写真左手 NVシャルル・エドシック ブラン・ド・ブラン

生産地:フランス / シャンパーニュ
生産者:シャルル ・エドシック/CHARLES HEIDSIECK
タイプ:白スパークリング
品 種:シャルドネ(100%)

★ワタシの感想↓

久しぶりに 泡で全身がときめきました✨

レモンの爽やかさに
香ばしいヨード香には
キャラメリゼのような香りもある
さらにヘーゼルナッツを思わせる

バランス良く 気品のある
ブラン・ド・ブランの凝縮感

金の粒感は
まったりとした空間を醸し出す

ブラン・ド・ブランとしては
芳醇なタイプでありながら

蒸し暑い夏の夜を
一気にエレガンスにしてくれる

京都の川床で涼を感じながら
飲みたいようなシャンパーニュ

(川床には行ったことがないけれど(;'∀'))

※こちらの画像はエノテカ・オンラインさんからお借りしました。

個人的には
ポメリーが女性性なら
シャルル・エドシックは男性性というような
イメージだけれど

こちらのブラン・ド・ブランは
フレッシュさと豊潤さの調和がとれていて
シルキーさ繊細さがあり
パワータイプの男性イメージとは
ほど遠く
スタイリッシュさを感じる

お次は

写真右手のシャンパーニュ

※こちらの画像はエノテカ・オンラインさんからお借りしました。

★2008 アンリオ ブリュット・ミレジメ・ロゼ

生産地:フランス / シャンパーニュ
生産者:アンリオ/HENRIOT
タイプ:ロゼスパークリング
品 種:シャルドネ/ピノ・ノワール

★ワタシの感想↓

こちらがまたまた 
ときめきの美味しさ~✨


ここの所
ワタシの中で
桃と樽のすえた香り
すいいとか
酸いいとか表現しているかもしれないけれど
幾つかのリーズナブルなワインに
感じていて
それが安いワインだと
残念な味わいになっている事が多かった

そしてこの
2008アンリオ ブリュット・ミレジメ・ロゼも

桃と樽のすえた香りが
ややして
一瞬鼻をくすぐるけれど
ここが
これまでのリーズナブル価格のワインと違って
熟成としての旨味と感じていく

熟成というのは
生きていること
生かし合っていて
響いていること

なぁんて思った

チェリーとイチゴの味わいは
上質さを兼ね備えていて
それを心地よいミネラル感が
包み込みながら
コクコクと身体に伝わっていく

ロゼの果実・凝縮感が
グッと心をつかむ

しかしオールドすぎず
若々しすぎず
幾つになっても可愛げを
覗かせる女性といった雰囲気


昼間の暑さも少しやわらいできた
でもまだ日は沈んでいない夕刻
うす青いみどりから
うすオレンジへと
その時の歩み
このロゼと共に
時の箱から放たれるかもしれない

ボトルでぜひ
味わいってみたいなと思った


こちらのロゼも
とても好きなタイプだった~✨


やはり
熟成には
葡萄のポテンシャルが
キー
なのだろう

不思議だぁ

ちなみに

シャルル・エドシックはロゼ・レゼルヴより
今回のブラン・ド・ブランの方が

アンリオは
2000 アンリオ キュベ・アンシャンテルール
2005 アンリオ・ブリュット・ミレジメ
よりも今回のロゼの方が

個人的には好みだった✨

厳格なイメージのアンリオという
レッテルを貼ってしまっていたけれど
決めつけはよくないなと
あらためて思った(*'▽')


次のワインも
これまた美味しく…
つづく



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